Web地図描画ライブラリ「MachGL」を11月9日にリリースします
株式会社Geoloniaは、新しいWeb地図描画ライブラリ「MachGL(マッハジーエル)」を11月9日にリリースし、CDNでの提供を開始します。

出典:© GSI Japan | © Geolonia | © OpenStreetMap | 標高: 国土地理院 標高タイル(DEM1A・DEM5A・DEM10B)を加工して作成 | 3D都市モデル: 国土交通省 Project PLATEAU(東京都23区 2025年度、一部の建物は2022年度、CC BY 4.0)を加工して作成
開発の背景
地図は、Webサイトやアプリに欠かせない存在になりました。一方で、地図ライブラリは機能が増えるほどファイルが大きくなり、スマートフォンでは表示までの待ち時間や操作の重さとなって表れます。
そして、本当に伝えたいデータほど重くなりがちです。数万件の店舗や施設、街じゅうの建物、エリアごとの人口。地図の上に重ねたとたんに動きが鈍くなり、見せたいものを思うように見せられない。私たちは、そんな場面に何度も向き合ってきました。
「大切なデータを、ストレスなく地図に描きたい」「地図を、もっと軽く、もっと気持ちよく動かしたい」その思いを名前に込めて、描画エンジンを一から設計したのがMachGLです。
MachGLの特長
- 軽量:バンドルサイズはgzipで約98 KB、依存するライブラリは1つです。
- WebGL2で描画:ベクトルタイルをWebGL2で描きます。地図はドラッグ、ズーム、回転、傾けで操作できます。
- Web Workerで処理:タイルやGeoJSONの解析と図形の生成をバックグラウンドで行います。
- 自分のデータを重ねられる:GeoJSON、クラスタリング、ヒートマップ、画像・動画の重ね合わせ、HTMLマーカーに対応しています。
3D表示
建物の立体表示、地形と陰影、地平線のかすみで、遠くまで続く奥行きを表現できます。
PLATEAUの建物は、モデルの詳細度(LOD)が違うデータをそのまま描けます。LOD1(建物の平面形を高さまで立ち上げたモデル)、LOD2(屋根の形まで表したモデル)、LOD3(窓や庇など外観の細部まで表したモデル)に対応しています。



想定する使い方
モバイル向けのWebサービス、コーポレートサイトや店舗案内への地図の埋め込み、都市や不動産の情報を3Dで見せるサイトなど、軽さと見た目の両方が求められる場面に向いています。
ひと足先に、体験してください
11月9日のリリースに先立ち、MachGLで描いた地図をデモサイトで実際に操作できます。地図を傾けて地平線を眺めたり、東京の街を3Dで飛び回ったりしてみてください。
▶ デモ一覧:https://geolonia.github.io/machgl-demo
リリースに備えて、Geoloniaのアカウントを
GeoloniaのAPIキーがあれば、Geoloniaの地図デザインを名前で指定するだけで、MachGLにすぐ表示できます。11月9日のリリースに向けて、今のうちにアカウントをご用意ください。
▶ アカウントを作成する:https://app.geolonia.com/?lang=ja#/signup


